しばっちです。
トレーダーとして成功するためには、自分が間違ったことをしていると気づくことが大事です。
初心者であれば、間違うのは当然のことで、失敗は成功のもと！というとおり、失敗から学んで同じ間違いを繰り返さないことが大事です。
ここでは、FXで絶対にやってはいけない15個の事をまとめました。
損失が出るたびに戦略を変える
100%稼げる戦略は存在しません。
どんな戦略でも必ず損失が出る場面が来ます。
損失が出るたびに戦略を変えてしまうと、何がだめだったのか原因を探ることができずに、損失ばかりが膨らみます。
損失が続いた場合、一旦トレードをやめて、その戦略でトレードしている理由、そして損失を繰り返している真の原因を洗い出します。
そして改善を加えて、新たに挑戦することで、相場に順応できることができます。
経済指標を確認しない
経済指標発表時にトレードをするのは危険なことでやってはいけません。
経済指標は相場に大きな値動きをもたらし、テクニカルの範疇を超えた動きをします。
経済指標の発表時間は、スマートフォンアプリでも無料で見ることができるので必ずインストールしておきましょう。
計画がないトレード
計画なくトレードをしてしまうと、正しいのか間違っているのかを知ることもできないですし、改善点もみつけることができません。
トレード履歴をみない
トレードアプリには、自分のトレード履歴をレポート化して出力してくれる機能があります。
それには、自分のトレードの勝率や、損益比率などが数値化されているため、自分のトレードに優位性があるものであるかを明確に教えてくれます。
それを見ずにトレードを繰り返してしまうと、数値的な根拠のないトレードを繰り返すことになるため、履歴は絶対見るようにします。
トレードの見直しをしない
実際のトレードから学ぶことはたくさんあります。
トレードを終わるごとにその戦略が機能したのか、何が機能しなくて負けたのかを明確に切り分けて、ノートなどにメモしておく必要があります。
トレードを教えてくれる人がいない
スポーツ選手と同じように、自分のパフォーマンスを確認し、改善をしてくれるコーチが必要です。
自力でプロになる選手はいないように、トレーダーもコーチがいないとプロにはなれません。
相場で長く戦ってきて利益をあげているプロのトレーダーを一人見つけて、その人に教えてもらうことで、簡単に間違いなどを指摘してもらうことができます。
相場に順応しないトレード
この記事の最初で、負けるごとに戦略を変えることはやってはいけないと伝えましたが、相場に応じて戦略を変えることは必要です。
1つの戦略を一貫して続けることも大切ですが、相場ごとに適応する戦略をたてることが大事です。
順応こそが長期的に相場で生き残る唯一の方法です。
目の前の損失や利益にとらわれる
１つ１つのトレード結果を気にするのは無意味です。
常に長期的に相場で生き残り利益を上げるために、次は何をすべきかに注力することが大事です。
損切を入れない
長期的に相場で生き残り利益を上げるためにも、損失をコントロールすることが必要です。
エントリー時に損切を必ず入れておくことで、相場が逆行した時もそのトレードに優位性が無かったと割り切ることができます。
また、突然の経済的な重要発表で相場が大きく動く場面でも、損切を入れておけば、それ以上の大きな損失を受けることもありません。
自分の資産を守る上で最も大事な行為です。
損切を移動する
エントリー時に入れた損切は絶対に移動してはいけません。
そんな簡単に損切を動かすということは、自分の意図しない方向に相場が動くたびに損切を動かし、結局は無計画なトレードをしていることに変わりません。
それを繰り返すことで、損失ばかりを繰り返すようになります。
無計画にナンピンする
相場が逆行する度に、ポジションを重ねることをナンピンと言い、それは状況によっては有利な場面もあります。
しかし無計画にポジションを重ねる行為は、相場が逆行する毎に損失が大きく膨らみ、破綻する可能性が一気に大きくなります。
1つの通貨ペアごとに1回のエントリー、それを決済するまで次のポジションを持たないと決めておけば、大きな損失を被ることもなくなります。
すぐに稼げると期待する
プロトレーダーになると、たしかに継続的に利益を上げることが可能ですが、すぐにでもお金をほしいと思い期待することは、トレードにギャンブル心をもたせてしまうため、しっかりと自制しなければいけません。
時間をかけて相場を学んでいけば、大きく負けることもなく、着実に利益を狙っていけます。
ここで反転するのではないかと考える
相場は、一方向に上昇や下降をし続けるという特性を持ちます。これをトレンドと言います。
そのため、負けている時でももうすぐ反転するんじゃないか？といつまでも損切せずにポジションを持ち続けるのはやってはいけません。
負けトレードが反転して勝ちになることを期待するのではなく、負けを素早く受け入れて、次の新しいトレードを仕掛けるほうが、いいトレードができます。
勝てる手法やインジケーターを探す
100%稼げる手法やインジケータはこの世に存在しません。
自分で相場でトレードを繰り返して、自分のトレードを分析しながら、自分だけの戦略をその場に応じてたてていくことが、相場で生き残る唯一の方法です。
お金を稼ぐことを第一に考えない
相場では24時間トレードすることができるため、簡単に稼げると勘違いする人がいます。
FXをメインの収入に考えるのは、プロに転身してからで、初心者の時から稼ぐことを第一に考えると、生活に様々な悪影響をもたらすので、絶対にそのような考えを持ってはいけません。
まとめ
これら15のことをやらなければ、相場で大きく負けて破綻する可能性はほとんどありません。
僕や他のプロトレーダーの方たちもやってきたことです。
まずは、勝ちトレーダーになることよりも、生涯で負けトレーダーにならないことを意識していくことが大事です。
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