FXで利益を上げていくうえで、損失はトレードの一部と割り切るしかありません。
勝率100%は絶対にありえないことなので、求めてはいけません。
損失は素早く受け入れ、大きくならないように対処することが必要です。
プロトレーダーは勝率が50%以下でも損切をしながら利益をあげています。
損切のルールをもつ
エントリーする前に、どこで損切りするかを明確に決めておきます。
例えば〇〇pipsで損切りと決めておきます。
たったこれだけで、自分のトレードが予想に外れた逆行した場合に、大きく損失を出すことはなくなります。
大切なのは、トレード前に必ず損切りを設定しておくことです。
ランダム性を受け入れる
市場は常に動いていて、自分のトレードが相場に影響を与えることは絶対にできません。
自分がどんなに分析をし、トレード手法に自信があっても必ず利益を得ることができるものではありません。
市場を100%予測するということは、絶対に不可能なことは割り切り、間違ったら損切りをする。たったこれだけです。
自分を信じること
FX初心者の多くは、損失分が取り返せないのではないかと心配になり、損切りをためらいます。
勝ちトレードのことを思い出して、素早く損切し、次のトレードに備えます。
これだけで損失を取り返すトレードが可能になります。
休憩する
損切りをしてイライラしたり、精神が安定しない場合は、必ず休憩をします。
集中力がない状況でトレードをしてはいけません。
特にスキャルピングのような短期で何度もエントリーと決済を繰り返すトレードは、数回の連敗で、数日分の利益を失うことがあります。
そのような場面でも、チャンスは必ずやってくるため、連敗後などもいったん休憩して冷静になりましょう。
戦略に集中する
損切りをしている限り、1回のトレード結果は、今後のトレード全体に大きな影響は与えません。
プロトレーダーのように数えきれないほどのトレードを行うと、次のトレードが利益か損失かは重要ではなく、自分の戦略が守れているかの方が重要になっています。
全てのトレードで利益を得れるわけではないことを理解していれば、損切りも無感情で作業のようになってきます。
まとめ
これら5つのことを守ってトレードすれば、毎日のトレードでメンタルをすり減らすこともなく、トレードがただの作業のようになってきます。
余計な感情を挟むことなく、リスクをコントロールすることが、相場で生き残る唯一の手段です。
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